GTA VIの発売日情報が覆り、ファンに落胆広がる
GTA VIコミュニティにとって、またしても失望の一日となった。
今週初め、オンライン上でRockstar Gamesの次回作『GTA VI』の発売日がリークされたと話題になった。
公式発表はなかったものの、このリーク情報により、ファンの間では「GTA VIが今秋に発売される可能性があるのでは」との期待が高まった。
ただし、過去の経験からもわかるように、正式な確認がない情報には慎重であるべきだ。それでも、これほど待ち望まれている作品となると、つい信じたくなってしまうのも無理はない。
しかし、残念ながらこの「リーク情報」は誤りだった。
失望すべきか笑うべきか判断に迷うが、とりあえずGTA VIのトレーラーをもう一度見るしかなさそうだ。
リーク元が釈明、誤情報だったことを認める
この混乱の発端となったウルグアイの小売店「X Uruguay」は、GTA VIの発売日についての誤解を解くため、公式声明を発表した。
「私たちもファンの皆さんと同じく、GTA VIの発売を心待ちにしています。しかし、誤解を招く意図はなく、実際のところ、私たちはゲームの発売日に関する公式情報をどのブランドからも受け取っていません。」
この投稿により、世間を騒がせたリーク情報が実は『GTA V』の発売日についてのものだったことが明らかになった。
X Uruguayによれば、「新人スタッフが『GTAの発売日がGoogleに載っている』と言ったので確認したところ、それはGTA Vの発売日だった。冗談半分で『じゃあ載せてみたら?』と言ったら、思いのほか話が大きくなってしまった」というのが真相だという。
60fps対応も厳しいとの情報、ファンの不満募る
このニュースは、GTA VIに対する期待がすでに不安へと変わりつつあるタイミングで飛び出した。
元Rockstar Gamesの社員によると、GTA VIは60fps(フレームレート)に対応しない可能性が高いという。
これまでのGTAシリーズ以上に高品質なゲーム体験を期待するプレイヤーは多く、一部では「過度な期待ではないか」との声もある。しかし、GTA VIの「驚くべき価格設定」や、Rockstarが約束する圧倒的なディテールを考えると、ファンは60fps対応が「無理な要求」とは思っていないようだ。